今回はポップアップ画面についてご説明します。
今回、ご説明するのは2つ
Step :1.ポップアップ処理ファイルのディレクトリ構造
Step :2.ポップアップ処理の流れ
Step :1.ポップアップ処理ファイルのディレクトリ構造
はじめに、ポップアップ処理を行うためのファイルのディレクトリ構造の説明をします。
「せん茶請求書」のポップアップ処理ファイルは以下のディレクトリに配置されています。
|- app
| |- controllers
| | |- ajax_controller.php
| |
| |- views
| | |- helpers
| | | |- custom_ajax.php
| | |
| | |- ajax
それぞれ
ajax_controller.php(データの生成)
custom_ajax.php(ポップアップウィンドウの読び出し)
ajax(テンプレート配置フォルダ)
のようになっています。ポップアップ画面をカスタマイズするにはこれらのファイルの流れを理解することになります。
Step :2.ポップアップ処理の流れ
一見複雑な処理をしているように思えますが、ポップアップ処理は至って簡単な処理をしています。それではポップアップの処理がどのような手順で行われているのかを説明します。
ポップアップ処理は主に以下の5つの処理により表示されます。
1, ブラウザ上からJavaScriptへポップアップウィンドウ表示の呼び出しを行う
↓
2, JavaScriptからサーバーへのリクエスト送信
↓
3, サーバーサイドでのリクエストの処理
↓
4, サーバーからのレスポンスの受け取り
↓
5, ポップアップの表示
以上がポップアップ表示の為のプログラムの流れとなります。
理解していただけましたでしょうか?
ポップアップを自由にカスタマイズできるような準備もしてありますが、それについてはまたの機会に紹介したいと思います。